「○○しよう」と思うことと、緊張の関係

私たちは大抵「○○しよう」と思うと、不要な緊張を一緒に起こしてしまいます。
 
「理解しながら読みたい」と思うと、目や首を緊張させてしまったり
「急いで駅まで行こう」と思うと、手足を固めてしまったり。
  
「○○しよう」と“思った瞬間”にしてしまうことに、目を向けてみましょう。
まだ行為を行っていなくても、「しよう」と思っただけで“不要に”緊張していませんか?
 
もちろん、何かをしている最中に、自分のしていることに関心を持つことも役立ちます。
  
けれどここでは、
「行為」が緊張を起こすのではなく
しようと「思うだけ」で緊張を起こす
ということに気づいてみようと思います。
  
「挨拶しよう」と思った瞬間
「お箸を取ろう」と思った瞬間
「メールを打とう」と思った瞬間
  
思っただけで、勝手に不要に首を固めたり、手首を固めたり、胸を張ったり……
そんな癖はありますか?
  
自分の「思い」と「緊張」の関係性について観察を行ってみましょう。