あけましてめでとうございます。

ずいぶんと遅れてしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます。
今年が、この世界のすべての生命にとって、輝かしいものとなりますように。

このブログ、だいぶ放置状態となってしまっていました。
気づけば最後の更新は昨年の9月だったようで、我ながらびっくりしています。
本当に時間があっという間に過ぎ去っていくように感じます。

時間がすぎるのはあっという間ですが、なんだか以前より時間を濃密にすごせているような気もします。
普通に暮らしているだけですが、いろいろ目の覚めるようなことも多く、今まで当たり前であったことがそうではなくなったり、無意識に持っていた制限を手放すことも出来たりして、今までは「去年と全く変わっていない自分」と感じるばかりだったのが、今年は「昨年の今とはだいぶ違うなあ」と思えることを、過ぎ去った時間に感謝したく思います。

そして、これから来る時間・・・今年の活動については、まだ未定です。
体調のほうは、おかげさまでよくなりました。
ご心配くださった方々、ほんとうにありがとうございます。
余裕を持ちながらレッスンを始めたいとは思っているのですが、まだ子供の預け先の問題がクリアとなっていないので、本格的にレッスン再開というところまではいっていません。

あ、でも、2/11にBODY CHANCEで特別クラスをさせていただけることになりました。
BODY CHANCEの生徒さん、ぜひご参加ください。
短い時間ですが、お茶会をレッスンとして行う予定です。
キッチンに立ったり、食器を運んだり、座ってお話したり・・・どの瞬間も、行為することのレッスンとして取り上げることができます。
・・・とはいえ、雑談会で終わったりして。 まあ、それでもいいかなと思っています。

昨年、用事があって久しぶりにスタジオに行き、子連れで教師のためのクラスにも参加したのですが・・・、この雰囲気大好きだなあと改めて思いました。
なじみの仲間たちとのんびりくつろぎながらレッスンを受けることができて、とても楽しかったです。

レッスンを受ける場の雰囲気が好きだということは、継続の大きな要因ですね。
学びの目的以外で、そこに行く充分な理由になる。

久々の教師クラスは、「ご自由にどうぞ」感があって、レッスンを受けるも、見るだけなのも、へんな質問も、超個人的なフィードバックもあり。
友達の家に遊びに行っているみたいな雰囲気が(まあ、まさしく、友達と集まっているのですが)レッスン感がなくてよかったです。

教師クラスはグループレッスンですが、個人の「私は○○についてレッスンしてほしい」という希望に応じてレッスンをしてもらいます。
私は、「レッスンすることを、レッスンする」というティーチングレッスンを希望したのですが、レッスンの途中で子供が泣いてしまって、
「じゃあ、抱っこしながらやろう」と、子供を抱っこしながらレッスンすることを試しました。

レッスン写真

それを見た先生のジェレミーが「マージもティーカップを持ちながらレッスンしていたよ!」と。
マージというのは、マージョリー・バーストーのこと。
アレクサンダーの直弟子でマスターティーチャーの一人です。
ジェレミーにとっては、自分の先生。私にとっては、先生の先生。
マージはお茶を飲みながら片手でレッスンすることがあったんだなあと、当時の気楽な雰囲気が伝わってくる言葉でした。

そういう和やかなレッスンの場にまた戻れること、そして作ることを、今年も楽しみにしています。(計画は未定ですが)

絶対やったるぞー!みたいな気負いは負わず、焦点をもちつつも流れに身を任せて、不意の出来事も「おお!」と楽しめる一年となるといいな。

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。