自己レッスン:抑制

前回と前々回で、「抑制といっても、やり方はひとつではない」ということを書きました。
特に「新しい意識的ガイドを使った抑制プラン」は、創造的にたくさんの方法を編み出せます。

今回は、「抑制」をテーマに自分を観察する期間が3週間あります。
(なぜ3週間かというと、次のカルチャーセンターの講座までの期間、みんなと一緒に宿題としてやっているからです)

NOをいう抑制と、新しい意識の持ち方を使った抑制どちらも試しています。

ここ数日の感想から言うと、
NOをいう抑制は、すぐに反応しないというプロセスを大切にするので、本当に「衝動」を抑える必要があります。
そのため、私がいかに普段から急いでいたり、あせっていたり、自分の使い方より「行為を行うこと」を優先させたいかが、ありありと実感させられます。
自分の習慣的反応や衝動を炙り出されている様。修行みたい。
これは、私にとってとても良いことですね。
間違った使い方に導くのは、この「使い方」より「習慣的反応を優先させたい気持ち」や、焦りですから。

新しいガイドを使うやり方は、私にとってなれているのでそれほど苦労しません。
苦労しませんが、慣れているだけあって、変化の仕方も習慣的かもしれません。
今こうしてパソコンに向かっていますが、パソコンに向かいながらも画面に集中せずになんとなく周りの空間も認識している。指やお尻、足の触覚情報も認識しつつ、なんとなく自分全体の動きなども把握している。
これは、「広い認知」を意識していることによって、パソコンに向かう緊張感から抜け出しているわけですが、私にとってはよくある抑制の方法なので、もっと新しい抑制もっと深い抑制をしたいという気持ちに駆られてきました。

抑制の探求にひとつテーマがうまれたかも。

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