- アレクサンダーテクニークは「自分の使い方」に対するワークです。
自分の動き方・考え方の習慣を見直し、改善します。 - 頭・首・胴体の協調作用をより良いものとすることを学び、ギクシャクする動きの癖を減らすことをレッスンします。
- レッスンには、個人レッスンとグループレッスンの2種類があります。
- 自分の使い方を学ぶことによって、不必要な緊張を減らすことができ、
快活に、のびのびと動くことができるようになります。 - 動き方・姿勢が原因で起きていた、腰痛や肩こり・呼吸の苦しさなどが軽減することがあります。
パフォーマーや施術者にとっては、動きの緊張習慣を減らすことにより、スキルをさらに高めることにつながります。 - 習慣的に反応することから、意図的に、反応することを学びますので、
コミュニケーションのあり方や、自分自身の心の持ち方などが変わることもあります。
はじまり / 概要
創始者F.M.アレクサンダー
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はじまり / 概要
だれが始めたの?
アレクサンダー・テクニークは、オーストラリア人の俳優、フレデリック・マサイアス・アレクサンダーによって始められました。
「アレクサンダー」もしくは「F.M アレクサンダー」と略して呼ばれることもありますし、「F.M」と呼ばれることもあります。
1869年(明治2年)1月20日
オーストラリアのタスマニア、ウィニヤード生まれ。
8人兄弟の長男。
なんで始まったの?
俳優だったアレクサンダーはのどに問題を抱え、声がかすれるというトラブルに見舞われました。
この声に関する問題は、どのようにして起きたのだろう? どうやって改善することができるのだろう?
それを解決すべく、彼は自分の「話し方」を鏡の前で観察してみました。
アレクサンダーが鏡の前で自分の動きを観察してわかった事は、
彼の習慣として、朗唱をしようとした瞬間に、
1)頭を後ろに引き下げて
2)咽頭をつぶし
3)口から息を吸い
→結果として、声がかすれる。
ということでした。
自分がそのようなやり方で声をだしていることに、アレクサンダーははじめて気づき、
それは、声を出すということについて不適切な習慣であること認識しました。
この不適切な動き方ではなく、実際にはどうしたらいいのか?
どうしたら起こるべきことを起こすことができるのか?
アレクサンダーは、長い間「自分の使い方」の研究をしました。
そしてその結果、心身が調和のなかで働くための新しい手順を見つけ、
自分に悪影響を与える古い習慣的な動き方を手放し、
自分の問題を克服することができました。
多くの人が、アレクサンダーと同じように不適切な「自分の使い方」をしています。
それは、頭と胴体の関係性において、不必要なプレッシャーを与えるように、「自分を押し下げながら活動している」というものです。
それについて、多くの人は(アレクサンダーがそうであったように)自分では気づいていないことも多々あります。
けれども、「なんだかうまくいかない」「緊張が抜けない」など、違和感を感じることはあるかもしれません。
アレクサンダーは多くの人々に「アレクサンダー・テクニーク」を教え、教師を養成し、
今では世界各国であらゆる人がアレクサンダー・テクニークの恩恵を受けています。
アスリート・俳優・ダンサー・音楽家・医療関係者、そういった特別な業種の人々の役に立つだけではなく、
家事をする・歯を磨く・電話を取る・パソコンを使う・歩く・話す・・・など、普通の人の普通の生活も支えています。
”使い方”と”機能”には関係がある!
アレクサンダーは、「自分の使い方」を変えました。
自分の使い方を変えるということは、自分の思考・身体の反応の仕方を変えるということです。
アレクサンダーは、自分の使い方を変えることによって、自分の声という機能の問題を解決しました。
アレクサンダー・テクニークでは、こういったことを
「使い方を変えると、機能がかわる」
といいます。
「アレクサンダー・テクニークを学んだら腰痛がよくなった」というのも、こういった例のひとつです。
アレクサンダー・テクニークは、身体の不調を持っている方が学ぶことも多く、世界的には医療保険が適用できる国もありますが、治療行為をしているわけではありません。
私たちの「使い方」が自分自身に「悪影響」を与えていたとき、
使い方が変われば、その影響力も変わるということです。
もちろん身体不調だけでなく、
「声がスムーズにでるようになった」
「踊っているとき、もっと腕がのびるようになった」
「楽に演奏できるようになった」
「忙しいときに力がはいることが減った」
「人前で話すときの緊張感が楽になった」
そういったことも、機能に影響に与えている、ということの一例です。
アレクサンダーテクニークは、自分の再教育です
教師は、生徒の身体に触れてレッスンを行いますが、それは、姿勢の矯正やマッサージをしているわけではありません。
上記で触れているように、医療行為ではないのです。
教師の手は、生徒が自分で自分の使い方を選ぶことができるように、気づきの手伝いをしたり、時にガイドをしています。
レッスンを重ねるにつれて、自分で自分をガイドすることがうまくなっていきます。

