変化へのフィーリング

昨日は、BODY CHANCEのディレクターズ・ミーティングでした。
メンバーは、校長のジェレミー、プロコースディレクター2人、オフィスマネージャー。

プロコースの来年度の運営について、入学手続きから入学後のサポートまで、フォローのシステムを話し合いました。

新しい運営システムでは、生徒さんのフォローがよりきめ細やかになり、サポート体制が今より強化されるように感じます。
新しいシステム案にワクワクするのですが、来年、私は産休真っ只中・・・。
新システムに参加できないことは、とても寂しいです。

それから、アレクサンダーテクニークの実習レッスンに入っている生徒さんとのミーティングも、昨日・一昨日と立て続けにありました。
ディレクターは実習生・生徒さん双方からのレポートを読み、実習生とレッスンについてのフィードバックや質問についてお話をするのです。

彼らは実習生であり、まだ先生ではないのだけど、
同じようにアレクサンダーテクニークを長く学んできた仲間として、
レッスンのアイデアや生徒さんとの関わりかたなど、意見を交換できることはとても有意義だし、私にとっても勉強にもなります。

でも、来年からは、産休・・・。

昨日は、「産休」とは私にとって、いままでの楽しみを手放すことでもあるのだと、ひしひしと実感させられる日でした。
もちろん、何かを手放すことで、新しいものがやってくるすばらしさがあることはわかっているのだけど、「何かを変えないで、何かを変えることは出来ない」という当たり前のことに、ずどんと重さを感じています。

変化とは時に違和感や恐怖感、不安、悲しみなどのフィーリングを伴う。
だけれども、望み・信頼感・変化への熱望・適切な情報がそれをカバーしてくれる。
そういうことを、アレクサンダーテクニークで体験的に学んできたと思っています。
でも、学ぶことができたことと、変化することへの抵抗や恐怖がゼロになることはイコールではない。
じゃあアレクサンダーテクニークによって何がもたらされたかというと、プロセスを進めるための体験的な知恵や信頼のツールをもらうことが出来たという感じかな。

今は、変化のプロセスにおいて、古いものを手放して、新しいものを受け入れようとする、そんな段階にいます。
パターンに固執せず、今おきていることを体験し受け入れ、変化の波にのり、そして新しい方向性を自分自身に与えること・・・それが今の課題みたいです。