寝ながら-自分の大きさ・動きを許す

今日は、床にゴロリと大の字に寝てみましょう。
頭の下に本を置くことで、首の緊張を調節してみてください。
 
(本の厚みや冊数を変えると、喉の圧迫感や呼吸のしやすさが変わります。
すごく薄い本がフィットする人や、とても厚い本が体にあっている人など様々です。
“楽な気分”ではなく、緊張感や呼吸の楽さを判断基準にしてくださいね)
 
 
身体や呼吸がラクになる高さの本を枕にして
床の上に大の字になって寝て
指先、つま先まで意識し
自分の大きさを堪能しましょう
 
立つこと、座ることから解放されて
床に自分をゆだねて、ゆったりと広がりましょう
 
ゆったり、イキイキとリラックス
 
呼吸をたっぷり吸いたくなったり
はあ!っと思いっきり吐き出したくなったり、
自分の呼吸の欲求にしたがって、自由にしてあげましょう
 
その間も、自分の大きさを認識しながら
身体全体に関心を持ち続けます
 
無意識に抱えていた緊張がゆるりとほどけて
背骨、肩甲骨まわり、腰まわりがひろがり
指先、つま先のほうに向かって
広がっていけるのをゆるしてあげましょう
 
手足を動かしたくなったり
身体をねじりたくなったりしたときは
身体がほしがっている動きをしてみるのも良いです
 
感情や思考がたくさんでてくるようでしたら
「自分の大きさを認識しながら」
安心してその感情や思考を体験し
そして、変化したり過ぎ去ったりするのを許し
「深追いせず」に眺めていましょう
 
内側の動き(感情・思考)を評価することなく
安全に「自分に起きていることを知る・体験する」
という意味で眺めているのは、いかがでしょうか。
 
危険な感じがしたり、これ以上は感じたくない、体験したくない
という場合は、中断してください。
 
実験の時間に決まりはありません。
短い時間でも、時間が許す限りでも自分の選択でどうぞ
 
起き上がってくるときは
焦らずに、自分のペースを大事にしましょう
 
または、これを読みながら
「寝ながらやっているつもり」の意識をもつだけでも
何か変わるのであれば、それもいいかもしれません!

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