声に出会う、リンクレイターWS

リンクレイターボイスワークショップに参加しました。

アレクサンダーテクニークとリンクレイターは、ワークとして兄弟のようなものなんだそうです。
スイスのアレクサンダーコングレスで、創始者のリンクレイターさんが講演をしていたと仲間のアレクサンダー教師が言っていた。

今回、参加しての感想は、
「ものすごく、気持ちよかった。
そして、楽しかった。」

ボイスのワークだということは聞いていたのですが、どういうものかよく知らないまま参加したので少々緊張したスタートだったのだけど、そんな緊張は不要の、すごく開放されるワークでした。

ワークを受けながら、体験こそが学びであるということを実感した様に思います。
そして、どんな体験もフィードバックも、貴重で豊かな体験なんだと安心してワークに身をゆだねることができました。

間違いはない。
新しい体験に飛び込む。
そんなところも、アレクサンダーテクニークのレッスンと似ている。

真実の私の声とは、どういうことを意味しているのか、
少し気づきを得た気がします。
私の声は、私の総合的なあり方として生まれてくる。
瞬間瞬間変化するものだからこそ、瞬間瞬間、私のあり方を大事にしたいと思った。

そう思うと、自分自身を大切にするしかない。
自分自身に喜びをもっと与えてあげたいと思ったし、
自分をもっとラクにさせてあげたほうが良いとも思った。

床暖房のはいったぬくぬくのフローリングに横たわって「屍のポーズ」になりながら、
おなかにふれて呼吸のリズムと出会っているとき、
なんともいえない安心感と信頼感に包まれた。

「信頼」と「まかせると」いうスタンスが、私自身とより強い絆をもつ態度であるし、
私のパワーを引き出しつつ、世界と私を融合してくれるだろうと感じていた。

自分と繋がって、そして、相手と繋がって話すということが、
なんとパワフルなことか。
そして、なんて繊細なことか。

生命の輝きが、音となって現れる、身体的な動きとなって現れる、
存在感となって現れる、コミュニケーションとなって現れる、
なんとも豊かな時間でした。

感謝。