望みがあるだけじゃ、望みは達成されない
そうそう、先日レッスンをうけたことについての付け足しとして…。
私のレッスンをオンラインで先生にみてもらったのですが
私が生徒さん役のパートナーに
「望みはなんですか?」と聞いたとき
パートナーは自分をすこし押し縮めながら「楽に立ち上がりたい」と言いました。
それをみて、先生が
「楽に立ち上がりたいって言ったよね。でも実際には自分を押し下げたんだ。
望みがあるだけじゃ、望みは達成されない」
という趣旨のことを言った瞬間、
なんだかガーンと来た。
その瞬間、世の中の在り方がグチャっと潰されたような感じがした。
アレクサンダーテクニークは、
行為の中での「自分の使い方・あり方」を学ぶ。
自分の使い方を選ぶということが、
望みを達成するときの手順の1つだと考えている。
そして、自分の使い方を改善するための手順を学ぶ。
「目的」をもつこと
「その目的のための手順を持つ事」
そういうアレクサンダーテクニークの考えの大切さが、
一瞬で強烈に身に染みた言葉でした。
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