大きなお腹で靴下を履けるようになった

最近は、お腹がさらに大きくなって、「座ることが大変」になってきました。
普通にいすに腰掛けているだけで、自分の太ももが、お腹を圧迫させてしまうのです・・・。
胡坐をかいても同じ。
胡坐の姿勢も、下腹部を圧迫させちゃう。

だから、長時間座って作業をしていると、お腹の中で赤ちゃんがつぶれていないだろうか・・・と、心配になってしまったりして、静かに寝ているところを、お腹を揺さぶったり、声をかけたりして、モゾモゾと動いたら「ほ・・・生きてる・・・」と安心しているような状態です・・・。
なんて迷惑な母親なんだろうか。

お腹を圧迫しないように座ると後ろ重心になって尾骨に体重がかかり、お尻が痛くなってしまうし、ソファに座ると、胴体が沈んで上からお腹を圧迫してしまうし・・・今までの生活とは違う生活のしかたが要求されています。
シビアに自分の身体を面倒見ていないと、どっかがすぐに苦しくなったり、痛くなったりする。

まあ、いいアレクサンダートレーニングと思えばいいのでしょうが、気楽じゃないです。
で、いまのところ、圧迫しないように座ろうとすると、ストレッチをするときのような開脚姿勢。

いすに座っているときも、家ではそうやって座っています。
ドスコイって感じ。

でも、あんまり足を開いても、脊椎が伸展させられて腰痛になりそうなので、やっぱり全体のバランスをみることがシビアというか、身体の変化に合わせて、自分の面倒の見方を変えていかないと・・・って感じです。

でも、あと少しの辛抱かな。

最近の発見。

靴下を履くのが大変だったのだけど、コツをつかみました。
普通、靴下を履くときって、靴下の足の甲の部分を上に向けて足に履かせますよね? (たぶん、これが普通なんだと思っていますが)

でもそうすると、前屈することがお腹を圧迫するので、靴下履くのがとても大変だったのです。

ところが、楽な方法を見つけました。
胡坐をかくときみたいにひざをまげて床に座って、
靴下を持つとき、靴下の向きを座った姿勢の足の向きにあわせて持つのです。

足の裏が上を向いて座っていたら、靴下も、足裏を上向きにして手に持つ。
足の裏が横向きになって座っていたら、靴下も横向きにしてセットする。
そうすると、前屈して遠い足に手を伸ばす必要もないし、
足の甲を上向きにして持った靴下を履かせるために、胴体をねじる必要もなくなりました。

(これ↑で、説明わかりますか??)

「楽な体勢で靴下を履く」
ことは、
体勢の問題はともかく“靴下の持ち方”を変えればいいんだ!と発見したときは、私、とても大喜びでした。
毎日の苦痛が少し和らいで、「私、あたまいい!!」と自画自賛。

今まで大変だったのは、
靴下とはこうやって履くものだ・・・という固定概念があったからなんですよねー。

なんというか、融通が利かない頭でしたー。